昨年、着物デビューをかざったので、
着る機会が増えるかなぁと、茶道のお稽古中の私。
がさつであわただしい毎日ですが、
つかの間、独特な静寂に包まれて、非日常にワープできます。
&このお正月「初釜」デビューしておりました!
(普段のレッスンと違い、きちんと着物ででかけます。)
いわば茶道精神の集大成、究極のおもてなしのフルコース。
H先生の茶懐石も振る舞われたのですが、
吟味を重ねられた一品一品は宝石のようで
食いしん坊の私は、もう感動の連続。
日本酒の美味しさにもひそかに目覚め...(えへへ)
(「一汁三菜」向付、煮物、焼物、汁椀、ご飯、「鉢」煮合わせ、和え物、「吸い物」「八寸」、「湯づけ」「香の物」と続き、写真は「鉢」の鶴の子芋、梅花人参、クワイ、菜の花、鯛の子。)
一椀のお茶を深く味わうための
あらゆるご準備お心配りや演出は、まさに総合芸術。
未熟者の私なりに、茶の湯の心を感じ取ることができました。
何か一つ新しいことを始めてみると、
それがきっかけで別の何かのご縁が生まれたり、
違う世界が開けてきたりするものですね。。。
新しいことを体験するのって、本当に楽しいです!
下はお土産にいただいた、宝入船というおみくじ付きのおしるこ。
大きいのでぱくっと真ん中で割って、お椀にいれてお湯をそそいでいただきます。外は寒いけど、心ほんわか〜