「なるだけ医者に頼らず生きるために私が実践している100の習慣」中経出版
五木寛之先生の新刊。中面イラスト描かせていただきました。
すでに養生に関するご著書が多数ある中で
これはさらに深まった内容、新たな発見満載。流石です。
古代インド思想における「家住期/26〜50歳」から
人生のクライマックスという「林住期/50〜74歳」「遊行期/75歳〜」へ。
どのような心で、そのクライマックスを歩んで行けばよいのか、
老いるということ、いずれ死を迎えるその時まで。どう引き受け、覚悟をすればいいのか。
耳をすまし、大切な人と語るように体と毎日会話する。
孤独などなく、その関係は発見ではじまり発見で終わる、
大変豊かな鉱脈。。。とも。大きな優しさで「大丈夫だから」と、包んでもらったような読後感です。
反乱する健康情報に振り回される私ですが、
何故そうなのかの説明になるほど!と、思う100の習慣。
健康メソッドの姿をした、生命の本質を語る本でした。
(ため息は健康に良い、深いため息をつく、そうですよ〜!)